県知事選挙をたたかって 佐原 若子
この度の県知事選挙において、私を候補者として迎え、支えて頂いた市民連合あおもりの仲間、各野党、無所属の議員、市民団体など、すべての皆さんに深い感謝の気持ちをお伝えします。
私は4月20日の記者会見以来、「野党共闘なく知事選なし」と訴えましたが、すべての野党がそろって「自主支援」を表明し、事実上の“野党共闘”で県組織の代表が先頭に立ち、県内各地では傘下の議員さんが「佐原支持」を訴え、選挙活動を支えて頂いたことに、この上ない勇気を頂きました。
また、地元・五所川原、弘前、八戸、むつ、青森はじめ“応援する会”や“勝手連”ができ、各地で温かく迎えられ、最後までたたかいぬくことができました。
皆さまの一つひとつの活動が、無名の私に対して10万をこえる支持に結びついたものと思っています。
本当に「たたかってよかった」、充実した選挙戦でした。心から感謝を申し上げます。
私には、県内各地から「知事になって三村県政を変えてください」との声がたくさん寄せられました。
今回の選挙でその願いは実現できませんでしたが、今後とも選挙で訴えた、県民が主役の県政、共生と多様性、持続可能な社会の実現にむけて頑張っていく決意です。
今後とも変わらぬご指導をお願い申し上げ、皆さまのご健勝を祈念申し上げます。ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
今回は大変なご検討をされ感謝しております。県政を変える作業は今後も続けていかれることを互いに確認し合いたいところです。どうぞ今後も県政とともに活動してくださることをお願いいたします。今後も及ばずながら支援させていただきたいとおもいます。
久々に青森に新風を吹かせて頂き、有難うございました。
佐原さんの訴えは至極マトモなものでしたが、既存政権の抱える利権構造にはなかなか抗えない環境が出来上がっていて、一般のマスメディアからしか情報を得てない多くの選挙民にとっては現状維持の感覚から脱するのは勇気の要ることだったでしょう。
長いものに巻かれる風土は、現役為政者に余程の失点でもない限り相当に強固なものであり、その中で3割ほどの得点率を勝ち得たのは大変に意義のある選挙だったと思います。
あらためてこの度の挑戦に敬意を表しますとともに、今後とも益々のご活躍に期待致します。